相模原市で小型家電を手放したいときにどこへ持ち込めばよいか迷う人は多いです。
そんなときに役立つのが相模原市内に設置されている小型家電回収ボックスです。
24カ所に設置された回収ボックスを知っておくと、ごみ出しのついでや買い物の帰りに気軽に持ち込めます。
ここでは相模原市の小型家電回収ボックスの設置場所や対象品目、注意点までまとめて解説します。
家電リサイクル法対象品目や粗大ごみとの違いも押さえて、安心して小型家電をリサイクルできるようになりましょう。
相模原市の小型家電回収ボックスを迷わず使いこなす7つのポイント
まずは相模原市の小型家電回収ボックスの全体像をつかみ、どのような仕組みで利用できるのかを整理しておきましょう。
相模原市の小型家電回収ボックスの基本
相模原市では市内各所に設置した回収ボックスを使って使用済みの小型家電を無料で受け入れています。
回収ボックスは黄色の専用ボックスになっていて、投入口に入るサイズの電気や電池で動く小型家電が対象です。
市役所や合同庁舎、清掃工場、リサイクルスクエアなどの行政施設だけでなく一部の家電量販店やショッピングセンターにも設置されています。
ボックスの利用時間は設置されている施設の開庁時間や営業時間に合わせて決まります。
ふだんよく使う施設を把握しておけば、用事のついでに小型家電を手軽に出すことができます。
ボックスの設置場所の傾向
設置場所は市内の北部から南部まで偏りが少なく、どのエリアからでもアクセスしやすいように分散されています。
各区の合同庁舎や市役所本庁舎など、区民がよく利用する拠点にはほぼ必ず設置されています。
さらに橋本エリアや相模原エリアの大型ショッピングセンター内にも回収ボックスがあり、買い物のついでに立ち寄りやすい構成になっています。
粗大ごみ受入施設では窓口での受け付けとなる場所もあり、ボックスを見つけられないときは案内表示を確認すると安心です。
投入口サイズと回収対象の目安
投入口はおおむね縦三十センチメートル横十五センチメートル程度で、奥行き三十センチメートルほどを目安に設計されています。
携帯電話やスマートフォン、携帯ゲーム機、デジタルカメラ、電子辞書など手で持てるサイズの家電であればほとんどが対象になります。
一方で長辺が大きくて投入口に入らないトースターや小型オーブンレンジなどは回収ボックスではなく燃やせないごみや粗大ごみとして扱われます。
迷ったときは投入口に無理に押し込まず、市のごみ分別案内で区分を確認するのが安全です。
持ち込み前に確認したい注意事項
回収ボックスに投入した小型家電は原則として取り出せないため、持ち込む前に本当に不要かどうかをしっかり確認しておきましょう。
電池が外せる機器は事前に電池やバッテリーを外しておき、別の回収ルートや電池回収ボックスへ出す必要があります。
電池が外せない機器は可能な範囲で放電してから投入すると、運搬中の発熱や発火のリスクを下げられます。
壊れやすい機器は袋に入れるなどしておくと、ボックス内での破損や飛散を防げます。
個人情報とデータの守り方
携帯電話やスマートフォン、パソコン周辺機器などは内部に個人情報が残っていることが多いため、持ち込む前に必ず初期化やデータ消去を行いましょう。
デジタルカメラやゲーム機に挿しているメモリーカードや記録媒体も取り外してから投入すると安心です。
どうしてもデータ消去が不安な場合は、有料でもデータ消去証明書を発行してくれる専門業者を選ぶという選択肢もあります。
相模原市の小型家電回収ボックスは安全な処理ルートにつながっていますが、自分でできる範囲の自己防衛も大切です。
電池やバッテリーの外し方の考え方
多くの小型家電には乾電池やボタン電池、リチウムイオンバッテリーなどが使われていて、そのまま回収ボックスに入れるとショートや発火の原因になることがあります。
ネジ止めされている電池ケースはプラスドライバーを使えば外せることが多いので、落ち着いて作業しましょう。
どうしても電池が取り外せない構造の機器は無理に分解せず、電源を切った状態で数日放置してから投入するとリスクを抑えられます。
外した電池は自治体のルールに従って資源回収や協力店の回収ボックスへ出すことが推奨されています。
小型家電を出すベストタイミング
回収ボックスは各施設の開庁時間や営業時間内であればいつでも利用できますが、混雑しやすい時間帯は避けた方がストレスなく利用できます。
市役所や合同庁舎は平日午前中が比較的空いていることが多く、買い物施設は開店直後や平日昼間が狙い目です。
年末の大掃除シーズンや引っ越しシーズンは持ち込む人が増えるため、早めの整理と持ち込みを意識するとよいでしょう。
普段から壊れた小型家電を一時的に箱にまとめておき、外出のついでに少しずつ持ち込む習慣をつくると負担が軽くなります。
相模原市内の小型家電回収ボックス設置エリアを把握する
ここでは相模原市内のどのエリアに小型家電回収ボックスがあるのかを区ごとに整理し、自宅や職場から通いやすい拠点を見つけるヒントを紹介します。
緑区の主な設置拠点
緑区には行政施設とリサイクル関連施設、商業施設を中心に多くの回収拠点が配置されています。
特に緑区合同庁舎や橋本台リサイクルスクエアは自家用車でもアクセスしやすく、まとめて持ち込むのに便利です。
ノジマNEW城山店やイオン橋本店などの商業施設内のボックスは買い物のついでに立ち寄れるため、日常利用との相性がよいです。
| エリア | 緑区 |
|---|---|
| 主な行政施設 | 緑区合同庁舎/城山総合事務所/津久井総合事務所/相模湖総合事務所/藤野総合事務所 |
| リサイクル関連施設 | 橋本台リサイクルスクエア/北清掃工場/津久井クリーンセンター/北部粗大ごみ受入施設 |
| 商業施設 | ノジマNEW城山店/イオン橋本店 |
中央区の主な設置拠点
中央区では市役所本庁舎とまちづくりセンターが拠点となっていて、日常的に市の窓口を利用する住民にとって使いやすい配置になっています。
ノジマ相模原本店のボックスも、家電の買い替え時に古い小型家電をそのまま持ち込める点で便利です。
- 相模原市役所本庁舎
- ノジマ相模原本店
- 上溝まちづくりセンター
- 田名まちづくりセンター
南区の主な設置拠点
南区では南区合同庁舎や南清掃工場、麻溝台リサイクルスクエアなどごみ減量やリサイクル拠点となる施設にボックスが設置されています。
相模台や相武台、東林、麻溝といった各エリアのまちづくりセンターにも設置されていて、地域密着型の使い勝手のよさが特徴です。
イオン相模原店内のボックスは週末の買い物ついでにも利用しやすく、家族連れでも気軽に持ち込めます。
- 南区合同庁舎
- 麻溝台リサイクルスクエア
- 南清掃工場
- 南部粗大ごみ受入施設
- 相模台まちづくりセンター
- 相武台まちづくりセンター
- 東林まちづくりセンター
- 麻溝まちづくりセンター
- イオン相模原店
生活動線の中で立ち寄りやすい場所
どの拠点を選ぶかは自宅や勤務先からの距離だけでなく、自分の生活動線にどれだけ自然に組み込めるかが大切です。
平日は市役所や合同庁舎に行くことが多い人は行政施設のボックスを、週末の買い物が中心の人はショッピングセンター内のボックスを活用するとよいでしょう。
ごみステーションへの資源物持ち込みと同じ日にリサイクルスクエアへ寄るなど、ルートをまとめると移動の手間を抑えられます。
家族で共有のカレンダーやスマートフォンアプリに「小型家電を持っていく日」を書き込んでおくと、出し忘れも防げます。
小型家電回収ボックスに入れられる物と入れられない物を整理する
次にどのような小型家電が回収ボックスの対象になるのか、また対象外となる家電はどのように処分すべきかを整理していきます。
回収対象となる家電の条件
基本的な条件は投入口のサイズに収まり、電気または電池で動く小型家電であることです。
長辺が三十センチメートル未満で、全体のボリュームが小さめの機器であれば概ね対象に含まれます。
専用アプリやソフトを使う周辺機器も、単体の機器として完結していれば小型家電として扱われます。
逆に設置工事が必要な機器や、据え置き型の大型家電は回収ボックスではなく別のルートで処分する前提です。
代表的な回収対象アイテム
具体的なアイテムをイメージしておくと、仕分けの判断がぐっと楽になります。
家庭にありがちな小型家電の中から、特に回収ボックスに出しやすいものをピックアップしておきましょう。
- 携帯電話やスマートフォン
- 携帯ゲーム機やハンドヘルドコンソール
- デジタルカメラやビデオカメラ
- 電子辞書や電子書籍端末
- 携帯音楽プレーヤーや小型ラジオ
- 電卓や電子メモ帳
- 小型の理美容家電
対象外となる主な家電
一見すると小型に見えても、相模原市の小型家電回収ボックスでは受け付けていない品目もあります。
代表的な対象外品目とその処分方法の目安を表にまとめておきましょう。
| 品目 | テレビ/エアコン/冷蔵庫・冷凍庫/洗濯機・衣類乾燥機 |
|---|---|
| 区分 | 家電リサイクル法対象品目 |
| 出し方の目安 | リサイクル料金を支払い指定引取場所や粗大ごみ受入施設へ持ち込み |
| その他対象外例 | パソコン/電球・蛍光管/灯油ポンプ/ホットカーペットなど |
| その他の出し方 | メーカーや専門回収ルート、市の分別区分に従って排出 |
粗大ごみや家電リサイクルとの違いを理解して賢く使う
小型家電回収ボックスは便利な一方で、粗大ごみや家電リサイクル法対象品目との違いを理解しておかないと誤った出し方になってしまうおそれがあります。
家電4品目との違い
テレビやエアコンなどの家電四品目は専用のリサイクルルートが法律で定められており、小型家電回収ボックスの対象外です。
回収ボックスは携帯端末や小型機器を想定した仕組みであり、大型家電を無理に入れると破損や事故につながります。
| 区分 | 小型家電回収ボックス |
|---|---|
| 対象 | 携帯端末や小型電子機器など |
| 料金 | 無料 |
| 家電4品目 | テレビ/エアコン/冷蔵庫・冷凍庫/洗濯機・衣類乾燥機 |
| 家電4品目の出し方 | 家電リサイクル料金支払いの上で指定引取場所や市の受入施設へ搬入 |
粗大ごみと小型家電の境界線
小型家電回収ボックスに入らないが、家庭から出る一般的な電化製品は粗大ごみか燃やせないごみとして扱われます。
長辺が三十センチメートル未満であれば一般ごみ扱いになるものもあり、サイズの境界を理解しておくことが大切です。
- 投入口に入る小型家電は小型家電回収ボックスへ
- 長辺が三十センチメートル未満で投入口に入らない物は一般ごみ
- 長辺が三十センチメートル以上の電化製品は粗大ごみ
- 市で処理できない機器は購入先や専門業者へ相談
市の回収以外の処分ルート
まだ十分に使える小型家電はフリマアプリやリユースショップに出すことで、廃棄せずに再利用してもらえる可能性があります。
メーカーや販売店が独自に小型家電の回収プログラムを実施している場合もあり、ポイント還元などの特典が付くこともあります。
宅配回収サービスを利用すれば、自宅から一歩も出ずに家電を引き取ってもらえるため、大量の家電をまとめて処分したいときに便利です。
それぞれ費用と手間が異なるので、小型家電回収ボックスと組み合わせて自分に合ったルートを選びましょう。
費用と手間のメリット
小型家電回収ボックスの最大のメリットは、無料であることと持ち込みの自由度の高さにあります。
予約や申し込みが不要なため、急に壊れてしまった小型家電でも思い立ったときにすぐ出すことができます。
家電四品目や粗大ごみと比べると料金負担がなく、リサイクルを進めながら家計にも優しい仕組みです。
ただし大量にある場合は一度に持ち込むとボックスがいっぱいになってしまうこともあるので、複数回に分けるなどの配慮も必要です。
安全に出すための事前準備とマナーを押さえる
小型家電回収ボックスを安心して利用するためには、利用者側のちょっとした準備やマナーも重要です。
個人情報の消去
個人情報が含まれる機器は、データや設定情報を消してから回収ボックスに出すのが基本ルールです。
データ消去の流れを押さえておけば、毎回迷わず安全に処分できます。
- バックアップが必要なデータを事前に保存する
- 端末の設定メニューから初期化やリセットを実行する
- メモリーカードやSIMカードを取り外す
- アカウントやサインイン情報をログアウトする
- 外観に氏名シールなどが貼ってあればはがす
電池やバッテリーの扱い
電池やバッテリーの取り扱いを誤ると、運搬中のトラブルにつながる可能性があります。
種類ごとの扱い方をあらかじめ知っておくと安心です。
| 乾電池 | 可能な限り本体から外し、自治体の電池回収や協力店のボックスへ |
|---|---|
| ボタン電池 | 小型のため飛散しやすく、ボタン電池回収協力店へ持ち込む |
| 充電式電池 | 家電量販店などのリサイクルボックスや小型充電式電池の専用回収へ |
| 外せない内蔵電池 | 無理に分解せず、電源を切って放電したうえで本体ごとボックスへ |
壊れやすい家電の持ち運び
ガラス面の多いデジタルフォトフレームや液晶画面つき機器は、持ち運び中や投入時に割れてしまうことがあります。
新聞紙や緩衝材で包んだり、袋に入れてから投入するとボックス内部の安全性も高まります。
複数の機器を一度に持っていく場合は、持ちやすい数に分けて運ぶと落下や破損のリスクを減らせます。
子どもと一緒に持ち込みをするときは、重さや壊れ物であることを事前に説明して慎重に扱ってもらいましょう。
家族で進める整理とリサイクル習慣
小型家電回収ボックスを活用したリサイクルは、家族で共有の習慣として続けることで効果が高まります。
壊れた小型家電や使わなくなった機器を家族で定期的に確認する時間をつくると、自宅の片付けにもつながります。
子どもに資源循環の大切さを伝えながら、一緒に回収ボックスへ持っていく体験をするのも良い学びになります。
相模原市の仕組みを知って進んで利用することで、地域全体のごみ削減と資源循環に貢献できます。
相模原市で小型家電を賢く手放す基本の考え方
相模原市の小型家電回収ボックスは、日常生活の中で無理なく資源循環に参加できる便利な仕組みです。
設置場所や対象品目、家電リサイクル法対象品目との違いを理解しておけば、迷わず正しいルートで家電を手放せます。
個人情報の消去や電池の取り外しといった事前準備を習慣化することで、安心かつ安全なリサイクルが実現します。
身近な拠点を上手に活用しながら、小型家電を賢く手放す暮らし方を家族みんなで育てていきましょう。
